2013-06-15

Red HatがMySQLからMariaDBに切り替え

Red Hat ditches MySQL, switches to MariaDB

RHEL 7からは、従来のMySQLに変えて、MariaDBがデフォルトのデータベースソフトウェアになるそうだ。

MySQLはSunに買収された後、SunがOracleに買収されたことにより、Oracleの所有物となった。Oracle傘下となった後も開発は続いているが、テストケースやバグトラッカーや脆弱性の修正情報などが非公開になり、その閉鎖的な開発姿勢が利用者の反感を買い、ついにオリジナルの作者であるMontyを筆頭にMariaDB財団が立ちあげられ、MariaDBとしてforkされた。

ここ最近、多くのGNU/Linuxベースのディストリビューションが、デフォルトのデータベースソフトウェアをMySQLからMariaDBに切り替える動きがみられる。ついにRed Hatも追従したようだ。

Slashdotのフォーラムでは、いつものようにMariaDB派とPostgreSQL派が舌戦を繰り広げている。

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