規格の文面で、単なる一般動詞である「使う(use)」と、ODRの文面での「使う(use)」の使用が紛らわしいということで、新たに「ODR使用(odr-used)」という用語が導入された。
ODRが重要になる文面では、例えば、「もし、関数が使われている場合・・・」ではなく、「もし、関数がODR使用されている場合・・・」などとなる。
規格を厳格に考えるならば、当然、参考書でもODR使用という用語を使うべきである。考えたが、ODR使用という用語を参考書で使うのはやめておくことにした。もとより今執筆している参考書は、規格の翻訳ではないし、そこまでの厳密さを求めるのならば、そもそも規格を読むべきなのだ。
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