Gearbox, Sega ''Lied'' With Aliens: CM Promo Media, Demo
tomshardware.comで、Aliens: Colnial Marinesという不自由なソフトウェアのゲームが、ひどく酷評されている。まあ、パブリッシャーがSEGAなので当然予期すべきことであったが、その状況がなかなか面白い。
なんでも、最終的な製品が、2011年にE3で公開したデモ版よりあらゆる点で劣化しているというのだ。
このため、デモ版はデモのためだけにでっち上げた嘘ではないかと叩かれている。
また、ゲームが宣伝にだけ力を入れて売り逃げするものになっている現状も指摘されている。
しかし、どうもプレイ動画をみていると、まるでDOOM 3のようにみえてならない。実際、DOOM 3そっくりだ。かなりDOOM 3から影響を受けているとみて間違いない。開発に6年かけたといわれているが、6年前といえば、ちょうどDOOM 3のような真っ暗なグラフィックが流行っていた時代だ。いや、流行ってはいなかった。結局、今の浮動小数点数のようなより高い範囲で計算しておいて、後からせまい範囲に落としこむHDRと呼ばれている手法を用いずに、高いダイナミックレンジを表現しようとすれば、画面のほとんどは真っ暗か真っ白になってしまうというだけだ。当時のゲームは、ハードウェアの性能もあり、今のHDR処理をまともにこなせず、それでもやはり広範囲に表現しようとするものだから、画面のほとんどが真っ暗という悲惨な状態になってしまっていた。
ちなみに、ユーザーは単にガンマ補正をかけて遊んでいた。当然だ。誰も真っ暗な画面で遊びたくないからだ。画面はユーザーに対する出力であり、出力が理解できなければ意味がない。
実際、DOOM 3だって、私に言わせれば、知名度ほど面白くなく、売り逃げだったわけだ。同じくidの開発したRageだってそうだ。DOOM 3を参考にしたゲームが、DOOM 3と同じ商法を使うのは、驚くにはあたらない。
と、DOOM 3もRageもAliens: Colnial Marinesもプレイしたことのない人間が、YouTubeのプレイ動画だけをみて批評してみる。
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