2009-04-02

自衛隊の募集案内所

昨日、自衛隊の募集案内所に行って聞いてみたところ、募集は四月から行っているものの、入隊は来年になるという。これは少々困った。実家に住んでいるので、即座に衣食住に窮するというわけではないが、一年もの間、何もしないというわけにも行かない。なにか短期のバイトでも探さなければならないだろう。

と、こう思案しているところに、電話がかかってきた。募集案内所からだ。

相手「今、お仕事をされていないと言うことですが、何かバイトなどの仕事を探していますか」
自分「ええ、バイトを考えているのですが」
相手「ちょっとお話がしたいのですが、伺ってもよろしいでしょうか」
自分「ええ、いいですよ。募集案内所ですね。行きます」
相手「あ、いえ、伺いますよ」
自分「いや、近くなので行きますよ」
相手「そうですか。車をだしましょうか」
自分「いや、近くなので歩いて行きますが」
相手「そうですか。お待ちしております」

行ってみると、予備自衛官補というのがあるが、応募してみないかという事であった。これは、今年中に試験を受けて、即座に教育訓練を始められるらしい。予備自衛官というものがあるということは聞いていたが、そこまで詳しくは知らなかった。どうやら、今年予備自衛官の教育を受けて、来年になったら、正式に自衛隊に入隊するということもできるらしい。せっかくなので、応募してみることにした。

それにしても、昨日の今日で連絡してくるとは、なんとも。入隊の意志を示したものには、熱心に連絡してくるという噂を聞いていたが、あながち嘘でもないらしい。それにしても、あの距離でわざわざ車を出すのは、ちょっとやり過ぎの感があるが。なにしろ、京都駅の前なんて歩いた方が早いのだから。

おまけ話

自分「しかし、まだ、(陸海空の)どこにするか、決めていないのです」
担当「そうですか。一般には陸自ですね。勤務地が多いので、例えば実家に近い方がいいという希望も叶えやすいのです。海空は、基地が少ないんですね」
自分「そういえば、高校の時の、ある先輩が、軍事オタクでしたが、卒業して自衛隊に入ってましたね。その人は……」
担当「海自でしょう」
自分「ええ、海自です。あれ、なぜ分かったんですか」
担当「昔、第二次世界大戦の時は、空軍なんてもちろんありませんでしたし、軍の主力は海軍だったんですね。だから、軍事関係が好きな昔かたぎな人は、海自に入りたがるというのが、まあ、あるんですよ」
自分「そういうものなんですか」
担当「そうなんです」

そういえば、副業などの話は聞き漏らした。まあ、本を出したければ、C++の参考書なんてたいして儲からないだろうし、報酬を受け取らないという手もあるわけだ。それでも問題があるとすれば、クリエイティブコモンズなどのライセンスで公開していた文章を、出版社が勝手に印刷したものであって、本官の関与するところにあらず、なんて方便もあるわけだ。

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