2010-09-14

rangeをどう訳すか

range-based forを解説する上で、決定しなければならないことがひとつある。どう訳すかだ。

for statementは、for文とか、あるいは単にforという名称が定着している。では、range-based forはどうするか。単に、range-based forと書いて、日本人に通じるであろうか。

さらに、コンセプトとしてのrangeはどう訳すべきなのか。「範囲」という言葉は、あまりにもジェネリックすぎて、訳がわからない。iteratorに対してイテレーターが定着しているように、rangeに対しても、レンジが通じるだろうか。

range-based forの見た目は簡単だが、詳細はかなり複雑だ。range-based forを真に理解するためには、ADLとイテレーターを理解しなければならない。

3 comments:

Anonymous said...

実質イテレータの対みたいなものなので反復対で

江添亮 said...

そもそも反復するものではないのですが。

digitalghost said...

ネタですがRangeだけに「連子」とか