UbuntuのUnityレンズにアマゾン検索を追加することが発表されて、先月末に面白い皮肉なやりとりがあったようだ。この手の皮肉なバグ報告は、自由なソフトウェアのバグ報告では、たまに見られる。Ubuntuでは結構多いように思う。
親愛なる「所有欲の権化」へ。
grepを再帰的に使っても、ローカルの結果しか得られない。
grep -R fish_t /home/noob/fish_game/* /home/noob/fish_game/fish.h: struct fish_t { /home/noob/fish_game/fish.c: struct fish_t eric_the_ fish;これは二つの理由によりバグである。
- 出力がつまらない
- ターミナルは二行以上ある。画面を効率的に使っていない。
思うに、これはgrepが私の真に発見したい事項について、ローカル上でしか検索を行わないためである。
略
そして、grepがデフォルトでアマゾンも検索してはどうかと提案している。
さらに、Ubuntuのbashにデフォルトで搭載されている、command-not-foundで似たようなコマンドやレポジトリ上のコマンドを探しだす機能に飛び火して、
command-not-foundはUbuntuソフトウェアセンターと統合するべきではないか、例えば、
you@home:~$ portal2
base: portal2: command not found...
Would you like to buy and install Portal 2 via Steam for $7.49 ? [Y/n]
さらに投稿主からの返答として、
そうだ。それに<TAB><TAB>の結果はこれだけしか返さない。
akeane@awesome-haX0r:~$
Display all 2717 possibilities? (y or n)以下のように返すべきだ。
akeane@awesome-haX0r:~$
Display all 3,141,596,254 results possibilities? (y or n)
Do you feel lucky? (y)違うかな?
このバグ報告は、ただちに「無効」とマークされ、以下のようなコメントが付された。
皮肉をやめろ。
我々は真面目にバグを修正しているのだ。
返答では、
>皮肉をやめろ。
なぜ私のバグ報告が「皮肉」なのかね。私は私がUbuntuにおいてバグであると信ずる事項を真面目に報告したのだよ。すなわち、GUIに追加された、多くの者が頼る機能が、CLIツールには首尾一貫して追加されてはいないという事項なのだよ。
貴君は私のバグ報告を「無効」とした。それは貴君の当然の権利であり、私としても尊重するつもりである。
悲しいかな、提案された技術上の問題には目を向けず、貴君の個人的な侮辱を含めるとは。(皮肉呼ばわりされたので、うっかり単眼鏡を取り落としそうになってしまったよ)。
>我々は真面目にバグを修正しているのだ。
私もUbuntuをより良くしようとしているのだよ・・・
私自らgrepをハックしてパッチを投下すれば状況は変わるかね?
と、さらに皮肉な返答をしている。
よほど、おもしろかったのか。このバグ報告は「複数の利用者に影響する」ため、「確認済み」の状態に差し戻された。
その後しばらく面白いやりとりが続いた後、結局は閉じられた。
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