[Phoronix] Linux Bricks Some UEFI Samsung Laptops
Bug #1040557 “UEFI boot live-usb bricks SAMSUNG 530U3C,np700z5c ...” : Bugs : Ubuntu CD Images
SamsungのラップトップをUEFIブートにして、Ubuntu 12.04のブートイメージでブートさせると、ラップトップが文鎮化してしまうという報告が上がっている。
当初、GNU/LinuxのUEFIブートに問題があるとは思わず、Ubuntu 12.04をインストールしようとして一台壊した後、保証期間だったので修理に出して(修理内容はマザーボード交換)、もう一度試したところ再現したという。
実際、ソフトウェア側からの特定の操作だけでハードウェアを壊してしまう不具合は多数ある。大方はファームウェアなどを記録しているフラッシュメモリの書き換えだ。
また、Samsungの2011年に製造された携帯電話のeMMCファームウェアに問題があり、セキュアな削除コマンドを実行すると、文鎮化してしまうという不具合もある。Samsungは、この不具合にまともに対処せず、また不具合を利用した脆弱性も発見されて悲惨なことになっているそうだ。
Linux: Booting Via UEFI Can Brick Samsung Notebooks - Slashdot
この問題は、UEFIの規格上の問題ではない。実装の不具合である。BIOSでもこの手の問題は少なからずあった。ただし、UEFIの規格は無駄に複雑で、このような問題を誘発しやすいのではないかと疑う。
実際、UEFIのセキュアブートは、全然セキュアではない。Treacherous Computingもいい加減にして欲しい。
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