Mark Shuttleworth » Blog Archive » The Supercalifragilisticexpialidocious Scorpionfish. Not.
Ubuntu 13.10のコードネームは、saucy salamanderに決定したようだ。
今日のUbuntu 13.04, Raring RingtailのリリースとUbuntuコミュニティの拡大に乾杯。この数ヶ月のフィードバックはすばらしいものだった。Rickの開発チーム率いるパフォーマンスと品質が世界的に認められ、多岐にわたるプラットフォームとコミュニティで賞賛を浴びている。
ローリングリリースの要望の声を抑えるため、我々は品質とパフォーマンスの自動化テストを大きく進歩させた。これからは、開発中のUbuntuをローリングリリースと呼んで差し支えない。これは日々の品質テストのすばらしい成果によるものだ。これこそ我々が受け入れた価値であり、プロジェクトはさらに素晴らしくなるだろう。
「リンリン」という音を13.04のコードネームにすり入れたことは、まあ、言語工学上の勝利と言えるだろうね。私もしばらくはついうかれてしまったよ。年二回恒例のお祭りの命名は、まあ、Rickのローリング・リリース・ロデオ[訳注: Rick’s Rolling Release Rodeo]には負けるだろうがね。この数ヶ月の旅行していたので、命名のための研究時間がなかなかとれなかった。私はいつも、数週間ほどの週末の夜に辞書を流し読みして過ごすのだが(なかなか圧倒的だよ。私は最近、rugose[1 しわのある[寄った];うねのある. 2 《植物》〈葉が〉しわの多い.]という言葉の意味を知ったよ。
そういうわけで、今日の私は命名の案がいささか不足している。もちろん、名前は決めてあるが、いつものような自己言及的な意味を含められなかった。
というわけで、そんなに深く考えたわけでもないけど、この次6ヶ月のマスコット君を紹介しようかな。saucy salamander[訳注: 生意気オオサンショウウオ]だよ。
オオサンショウウオはこの自然界におけるもっとも魔術的な生物だ。オオサンショウウオが生息しているという事は、未開の土地であることを意味する。これは今まさに新世界に興隆しつつあるUbuntu Touchの新しいアプリケーション、新しいSDK、豪華で綺麗なインターフェースを表現するのにぴったりだ。オオサンショウウオは透明で清潔な上流[訳注:川の上流を意味するupstreamと、ソフトウェア開発元を意味するupstreamをかけてある]で泳ぐ。これはUbuntuがモバイル環境で構築されつつあることにぴったりだ。これはつまり、多大なコミュニティが集まって、携帯からPCまで、ひとつの統一されたエクスペリエンスを提供し、世界中の開発者たちが、高速で新鮮で自由な多数のスタイリッシュなアプリを提供しようとしていることに、「ありがとう」と言っているのだ。我々は生意気でもある。人生は怠けたり呆けたりするにはあまりに短い。我々の仕事が我々の遊びだ。我々は多数の利用者のためにすばらしいことを成し遂げているのであり、我々はあらゆる環境に我々の方法で対応することができているのだ。
ハッピー・リリース・デイ エブリワン! これから生意気な開発サイクルが始まるよ。
相変わらずMark Shuttleworthの文章は読みづらいし、翻訳も難しい。何が難しいかというと、普段見慣れない珍しい言葉がたくさんでてくるのだ。今回、Mark Shuttleworthはコードネームを決定するために、辞書を流し読みすると書いてるが、見慣れない言葉がたくさんでてくるのはそのためだろうか。
ちなみに、Mark Shuttleworthのブログ記事のタイトルの元ネタは、メリー・ポピンズというミュージカル映画のなかの楽曲の名前である。
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス - Wikipedia
私の環境では、Ubuntu 13.04は再起動するとブート途中でカーネルパニックを起こすのだが、品質は一体どこに放り捨ててきたのだろうか。それから、ブート時間も少し伸びたような気がする。
3 comments:
文句なら誰にでも言える #つまり文句あるなら自分で直せってことだよ
品質に関してもFreeを求めたら、そんな出来になったってことかな
ちょっと何言ってるかわからないです。
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