2008-11-18

戀塚寺と文覚

少し前のことだが、戀塚寺に行って、文覚に関する研究の自費出版の本をもらってきた。

また、縁起絵巻の説明を聞いたが、どうもあれは、最上段の右から左に、その後下段の左から右に、さらに下段の右から左に、と見るものらしい。渡と袈裟のいる絵は、渡が袈裟に対して、渡辺の橋供養を見て来いと言っている場面らしい。寺は、やはり神護寺ではなくて、渡の出家したある寺らしい。名前を失念した。また、寺が焼けているのは、応仁の乱らしい。応仁の乱は、その名の通り、応仁元年(1467年)の出来事だから、だいぶ時代が飛ぶ。また、一番下の絵は、太平の世の一幕らしい。

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