2008-09-14

高DPIの時代はまだか

Engineering Windows 7
The Windows Feedback Program
Follow-up on High DPI resolution

なんでも、HD動画をネイティブ表示できるディスプレイを持っているものは一割しかおらず、Windowsユーザーの半数は、ネイティブな解像度に設定していないという(しかも、1600x1200のディスプレイのユーザは、68%が解像度を低く設定しているとか)

あとは、知っている人なら、Vista発売前から知っていたが、Vistaの高DPI時のスケーリング機能だとか。

まあそれはともかく、高DPIの時代は早く来て欲しい。96DPIは低すぎる。日本語をまともに読むためには、300か400DPIは欲しいのだ。以前、この愚痴をこぼしていたら、外人に、「おいおい、フォントサイズをでかくすりゃ日本語だって読めるだろが。ほれ画像があるぞ。これが読めないってことは、おまえ日本人じゃねーぞ。」などと言われたが、連中はわかっていない。こと漢字は、アルファベットほど単純ではないのだ。所詮奴らは、まともに漢字が読めず、単に記号として認識しているからそんなことが言えるのだ。いくらドットが荒くとも、大きくすればもちろん読めるが、正直言って、そんな字を読むのは苦痛だ。紙に印刷してある字には勝てない。日本の書籍の印刷の質が、海外に比べて格段に良いのは、日本語の文字のおかげなのではないかと思うほどだ。

それに、ディスプレイの物理的なサイズも、もう限界である。今現在、24インチの1920x1200な液晶ディスプレイを使っている。もっと解像度が高ければとは思うが、これ以上のサイズのディスプレイは、さすがに使いたくない。だから、DPIを上げるしかない。ああ、400DPIの時代はまだか。96DPIの約四倍だから、24インチのディスプレイが、7680x4800の解像度になるわけだ。

しかし、DPIという言葉が嫌いなのだがどうにかならないものか。何故この時代に、人間を基準とした長さの単位を使わなければならないのか。英国と合衆国の奴らめ。

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