聞説、民主党が、外国人に対して、地方参政権を与えようとしている云々。
IRCで外人と論じた所、少なからぬ外人が、そこに長年住んでいる外国人が地方参政権を得ることは、当然の権利であると考えている。そして、地方参政権たりとも認めるべからずという意見の私を、閉鎖的で差別主義の極右と見なすのである。議論の結果、私は、彼らが如何にしてさういふ意見を持つかという理由が、なんとなく分かったような気がする。
まず、特にヨーロッパと旧ソ連あたりに多いが、彼らは多重国籍が普通という環境で暮らしている。これも、何も好きこのんで複数の国籍を得たわけではなく、戦争や独立などといった、いろんな要素が絡んでいると思われる。
また、イタリアのように、本来都市国家だった所もあり、国という概念があまり強くないのかも知れぬ。これは、四方を海に囲まれ、基本的に一国だった日本とは、大きく異なる。もちろん、アイヌや琉球や佐渡あたりは、また微妙な問題もあるとはいえ、やはり日本は一国である。歴史を省みれば、日本が分裂していてもおかしくなかったのではないかという事件は複数あるのに、結局、一国だったというこの史実は、未だによく理解できないが、とにかく一国であった。そういうわけで、日本は多重国籍を禁止している。
そういう国の概念が薄い人間にしてみれば、そこに住んでいて、ちゃんと税金を納めているのだから、地方参政権ぐらい与えられるべきだという考えが生まれるのかも知れない。事実、欧州の多くの国が、外国人の地方参政権を認めている。
何にせよ、私は政治や歴史に詳しくない。この辺の事情を簡潔にまとめた本があれば、読んでみたい次第である。
3 comments:
しかし日本は特殊事情がありますからねえ・・・
日本国内での外国人の大多数が在日韓国人・朝鮮人、在日中国人です
そして在日韓国人・在日朝鮮人・在日中国人の犯罪率は日本人に比べると
極めて極めて高いのです(警視庁資料もある)
そのような人達に参政権を渡すと日本はどうなるのか・・・ゾッとします
反対が多いのも当たり前です
選挙権は税金の対価ではありません。現在、税金を収めない(払えない)成人にも選挙権があり、税金を収める未成年には選挙権がないのです。
税金の対価を根拠に選挙権を与えるなら、同じ根拠により成人した学生や生活保護を受ける者からは選挙権を剥奪しなければ矛盾した話になります。しかしそれは多くの先進国が果たしてきた普通選挙(日本においては昭和20年に男女とも原則年齢以外で選挙権を制限されなくなった)の歴史に逆行するものです。
ああちなみに言い忘れましたが、在日韓国人・朝鮮人の方々は、自分の目的を
果たすためなら平気で住民票を移します
という事は・・・人口の少ない島根県や対馬などで地方選挙がある時に在日の
人が一斉に住民票を移すとどういう事になると思います?
わかりますよね。乗っ取られます。
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