6年間もの長きに渡り、直しつつ使っていたこの思い出深いデスクトップともお別れだ。思えばいろいろあった。CPUファンと電源は壊れたので交換したし、GPUは3枚も交換しているし、HDDもOSを変える際に変えた。
ただ、IntelのQ6600や、DDR2の4GBのメモリは、さすがに時代に遅れてきた。
幸い、この思い出深いデスクトップを破棄することだけは免れたが、次に使う日は、いつになるのか分からない。新しく引っ越す場所は、仮の家で、数ヶ月でまた引っ越す予定だからだ。使えたとしても、そろそろ時代に合わなくなってきている。
残念ながら、私が高校生の一夏バイトをして買った、始めて私が所有したコンピューターは、HDD以外は破棄することになる。もう6年使っていないし、そのHDDもIDEだし、そもそも動くかどうかもわからないが、HDDだけは何が入っているかわからない。6年前とはいえ、ログインcookieも残っているし、個人情報のかたまりである。たしかパスワードも平文で保存していたような気もする。捨てるにしても破壊して捨てなければならない。
とはいえ、今は時期が悪い。いや、ことコンピューターを購入するにあたっては、いつだって時期が悪いのだが、特に今は時期が悪い。そろそろDDR4が市場に出回る頃で、できればそれを待ってから買いたいものだ。また、その時までに、経済上の問題を解決しなければならない。
これから代わりに使うのは、このAcerのラップトップ。だいぶ増設されていて、もてあますぐらいのパフォーマンスになっている。6年前から使っている思い出深いデスクトップよりパフォーマンスが高い。
インターネットは、とりあえず100bpsのDTIの格安SIMのカードによるLTEがあるが、これは来年の半ば辺りまでの借り物だし、C++の参考書の売上で、数年ぐらいは無線インターネット接続を契約できるぐらいにはなったし、引っ越しが落ち着いたら、無線によるインターネット接続の契約を考えなければならない。
最近は喫茶店や行政によるWiFiも発達してきたので、早いインターネット回線が欲しい場合も、さしあたって苦労はしないが、やはり常時使えて、数Mbpsの帯域のあるインターネット接続がほしい。
今考えているのは、WiMAXだ。WiMAX2+も、値段としては変わらないのだが、残念ながら端末がクソすぎて使い物にならない。無駄にでかい上に、タッチパネルやらファイルサーバーやら無駄な機能がゴテゴテとついていて、そのためにバッテリー駆動時間も短いし、それでいて肝心の無線通信の感度が最悪と来ている。2年縛りも難点だ。そのため、旧来のWiMAXを考えている。
WiMAX端末は、クレードル付きのURoad-Aeroがいいのではないかと思う。クレードルを装着すれば有線LANも使えるそうだし、わざわざ無線を二重に使うことに違和感を覚える私としては、精神的にも楽だ。
さて、電源を落とすか。このデスクトップを動かせば、引越し作業はほぼ終わりだ。あとはラップトップの仕事だ。
2 comments:
>そろそろDDR4が市場に出回る頃で
これが乗るのって一般向けではIntelだとskylakeからでは?となると順調に行っても2015年ですよ。それともHaswell-EX狙いなんでしょか。
自分もHasで性能上がらなかったし新規格も何も乗らなかったんで現在は中途半端な時期と思いますが、ノートはともかくデスクトップでキリの良い時期探ってるとしばらく何も買えなさそうです。
キーボードのタッチ感があんまり変わらなかったら環境の移行なんて簡単ですよ。
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