id Software founder John Carmack resigns | Polygon
Id Software founder John Carmack resigns | Hacker News
ビデオゲームに3D FPSというジャンルを作り上げた伝説のゲームプログラマー、John Carmack様が、id Sfotwareをお離れになられるそうだ。
Daikatanaとかいうクソゲーを作ったRomero様に続いて、Carmack様もidから去り、一つの時代が終わったのを感じる。
もはや、まともなFPSゲームは二度と作られないだろう。リアルタイムレンダリングの3DCGによるゲーム、特にFPSゲームはあまりにも大衆化してしまった。これからのシューターは、無線による遅延を気にしないほどの大味な作りになり、三人称視点になり、カバーやQTEだらけで、しかも何もしなくてもNPCが勝手に進めてくれる、そんな屁みたいなゲームに成り下がるだろう。
John Carmack様の離脱は寂しいが、もはやリアルタイム3DCG描画には、彼のような天才は必要ないのだ。3Dゲームエンジンなども、もはや一人の天才の手によって書かれるものではなくなっている。残念だが、それほど大衆化してしまったのだ。
聞けば、John Carmack様は最近、ゲームよりも、ヘッドギアなどの大掛かりな装置を使った拡張現実に興味を示されているご様子で、そのような研究開発している会社、Oculus VRでフルタイムで働くために、idを離れるのだそうだ。
拡張現実は、いまだに一般大衆が使えるほど安価な装置やソフトウェアがない。拡張現実がまともに一般人が楽しめるレベルにまで進化するのかどうかは、浅学近眼の筆者にはわからないが、Carmack様のあふれる才能を発揮して挑戦する場としては、ふさわしいのではないかと思う。才能あるものは、常に未知の分野を開墾するべきなのだ。すでに耕されて、安定した石高の田畑にとどまり、あたら才能を埋もれさせるのはあまりにももったいない。
2 comments:
Oculus VRの開発しているOculus Riftは安価なゲーム用デバイス(Development Kitは300USDで販売中、C++ SDKかUnity,UDKで開発可能)なので、それを指して「ゲームよりも」とか「安価な装置やソフトウェアがない」とか書かれると違和感があるような。
一応元業界人として言わせていただくと、昨今の3Dゲーは非常に規模が大きく、グラフィックス、AI、物理計算など細分化した上に高い専門性を要求するようになっています
行数で言えば少なくとも数百万(ある有名在米企業、12年前の時点)、それを一人の天才がって・・・・何十年かけるつもりですかね?
江添さんの記事はC++11以降の新しい要素を知るのに非常に助かりましたが、こういうご自身が知りもしない業界について腐すような記事は読んでて気分悪いですね
最近C++のライター系の人たち、調子乗ってません?
神にでもなったつもりかね。
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