2009-10-06

予備自補:戦闘糧食について

聞説、世間では、ミリメシというのが、ひそかな流行らしい。まあ、こんな物をありがたがるのは、お遊び気分でのほほんと外部から楽しめるミリヲタぐらいなものだろう。だいたい、この手の食料は、常温で保存が利き、持ち運びが簡単で、常温でも食べられるという特性を備えていなければならない。カロリーさえあればそれでよく、味などは二の次である。

結局、物珍しさからの興味なのであろう。ただし、自衛隊員なら、結構、容易に手に入れることができる。

予備自補でも、何度かレーションを食べる機会がある。この前、戦闘糧食を食べたので、その感想を書こうと思う。

私が食べたレーションは、「戦闘糧食Ⅱ型 さば味噌煮」というものであった。オリーブドラブ色のパックの中に、先割れスプーン、白米、山菜飯、さば味噌煮が入っている。白米は、普通のパックご飯である。ただし、加熱せずとも、常温で食べられるようになっている。山菜飯は、もち米を使ったご飯である。かなりもちもちとしていて、それなりにおいしい。さば味噌煮は、普通のさばの味噌煮の缶詰と、何ら変わらない。ただし、パックに入っている。あまりかさばることはないが、結構なカロリーは取れる。味は、まずまずである。少なくとも、その辺のコンビニ弁当よりはうまいと思う。

ところで、いま、私の手元には、同じ戦闘糧食がある。余ったのをもらってきたのだ。賞味期限も切れていない戦闘糧食である。これをどのように処分するか迷っている。自分の腹で処分してもいいのだが、どうせ同じ物をひとつ食べたのだ。それほど食べたいというほどのものではない。ヤフオクに流すのも問題があるし、第一無粋である。

さて、どうしよう。私にリアルに連絡を取れる人で、欲しい人がいたら、連絡して下さい。酒でも飲みながら、肴にでもしましょう。

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