2012-04-02

たまには古いコンピューターでも

Macintosh 512Kでお絵かきをする動画。

たった一枚の画像を保存するのに何枚もFDの交換が必要だ。もちろん、読み込む際にも交換しなければならない。

Ubuntuを最低なスペックで動かす動画。

詳細はDmitry Grinbergを参照。

CPUはATmega1284pである。なんと8bit。メモリはSDRAMを使った。メモリのリフレッシュも自前で実装している。ただしCPUが非常に遅いため、メモリの速度は300KB/sといったところである。ストレージには1GBのSDフラッシュを用いている。

ただし、このCPU向けのコンパイラーがないので、ARMエミューレーターを実装することによりGNU/Linuxを動かしている。

もちろん、あまり早いとは言えない。ブートしてbashが表示されるまで二時間、Ubuntuが完全に起動するまで、その後さらに四時間かかる。Xを起動するとなるとそりゃもう長い時間がかかる。コマンドを入力して結果を見るのは、一分ぐらいで済むらしい。

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