2012-04-08

xkcdで面白い漫画をいくつか紹介

xkcd: Supported Features

「いやー、このパッチ書くの苦労したよ。でもこのパッチのおかげで、Linuxは4096個までのCPUに対応できる。以前の制限は1024個だったんだぜ。」
「Flashの全画面再生がスムーズになるようにしてほしいんだけど」
「は? そんなの誰が欲しがるんだよ?」

Linuxハッカーと一般人の需要はずれているというお話。

xkcd: Open Source

忍者「リチャード・ストールマン! お前のオープンソースライセンス運動は少々厄介になり始めた」
忍者「GPLは食い止めねばならん」
忍者「そのソースから」
忍者「つまりお前だ」

RMS「ふん、マイクロソフトの手先め。ついに来おったか」
RMS「この血なまぐさい日を待っていたわい。ストールマン死すとも自由なソフトウェアは死せず。GNUの夜明け! 自由!」
RMS「おい、どこ行くんじゃ」

忍者「おいおいマジだったな。お約束すぎる展開だぜ」
忍者「次、エリック・レイモンド行ってみようか」
忍者「あとリーナス・トーバルズとかな。奴はヌンチャク持って寝てるって話だぜ」

これに影響されて、リチャードストールマンは刀をプレゼントされたり、講演の最中に忍者に襲われたりした。

xkcd: X11

縦軸:人生における幸福度
横軸:XORG.CONFを開かなければならない事態に陥ってからの経過時間

X11の設定ファイルを編集するのはそれほど苦痛であるということ。

xkcd: Real Programmers

「nano? 本物のプログラマーはemacsを使うんだぜ」
「ちょっと、本物のプログラマーはvimを使うのよ」
「いや、本物のプログラマーはedを使うのだ」
「違う。本物のプログラマーはcatを使う」
「本物のプログラマーは磁気針と精密動作をする手を使うのじゃ」
「待ちたまえ。本物のプログラマーはバタフライ効果を使うのさ」

「こうやって手をかざして一度振ると、」
「外部に及ぼした大気の振動が、上空の大気圧の変化をもたらす。この変化によって磁気ポケットが発生し、」
「レンズのように働いて宇宙線を収束させ、ドライブのプラッターを直撃して、任意のビットを反転させる」

「そりゃいいな。たぶんEmacsにそれするコマンドあるだろ」
「だよな。昔ながらのC-x M-c M-butterflyあたりが・・・」
「Emacsめ・・・」

ちなみに、最新のEmacsにはC-x M-c M-butterflyが実装されている。

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