2012-07-08

日本国内におけるmp3の特許

まず初めに言っておくと、mp3を使ってはならない。mp3を使うものは奴隷である。mp3は特許保護されている不自由で制限された技術であり、ボイコットするのは当然であるし、そもそも、mp3は、もはや時代遅れの劣った技術であるので、なおさら使う必要がないからだ。代替品としては、非可逆圧縮ならばVorbisがあるし、可逆圧縮ならばFlacがある。どちらも特許による制限がなく、自由なソフトウェアによる実装が幅広い環境に提供されている。使わない理由はない(mp3奴隷を除く)

もちろん、読者にいまさらmp3を使っている奴隷はいないだろうから、余計なお世話であると思うが、老婆心から、念の為に忠告しておいた次第である。

さて、mp3という時代遅れの劣った技術は、特許によって制限されている話が有名だ。しかし、具体的にどの特許が該当するのか。その話は全く聞かない。もちろん、日本国において保護されるためには、日本で特許が認められていなければならない。特許には保護期間がある。日本では、農薬と医療用の薬を除いて、とっきょの保護期間の延長は認められていないので、mp3に関係する特許は、かならず出願後20年である。認められればの話であるが。

mp3の特許は、以下にすべて載っている。

mp3licensing.com - Patents

日本で一番出願日時が最近のもの、つまり、一番長く保護されるものは、これだ。

特許3103382

これは、1997年に出願されているので、2017年末まで保護される。つまり、日本でmp3の特許が完全に切れるのは、2018年からということになる。

これはどういうことかというと、mp3というのは、ドラフト規格自体は1991年には承認され、1992年に制定されて、1993年に公開されたものの、更に追加の規格が1995年に出ていて、最終的にこれ以上変更されないという正式規格が公開されたのは1998年だからだ。だから、1997年に出願された特許というのは、ありえる話だった。

そもそも、mp3が一般に使われだすようになったのも、思えば1997年頃だ。

No comments: