http://www.police.pref.kanagawa.jp/pic2/b0999_01.pdf
Cross-site Scripting脆弱性のある小学校の掲示板に犯罪予告を書き込んだとして、ある学生が逮捕され、
甲さんの保護観察処分が決まった後の10月9日及び10日、本事件の真犯人 を名乗る者が、弁護士や報道機関に告白メールを送信したため、甲さんを誤 認逮捕した可能性が高まり、10月15日、同月17日、同月20日、警察本部少年 捜査課捜査員等が丙さん宅に伺い、御両親等立会いの下、甲さんから事実関 係の再聴取を実施した。
甲さんは、
「上申書は、刑事に言われたのではなく、自分で書いた。」とした上で、犯行を認める供述をした理由等について、
「家族に迷惑をかけてしまうと思った。」、
「『否認をしていたら検察官送致されて、このままだと「院」に入ることになるぞ。証拠がある。』、
『この事件は、院に入るような事件じゃないから。』、
『検察官送致になると裁判になり、大勢が見に来る。実名報道されてしまう。』
と言われた。」、
「ハンドルネームなどは事前に取調べ官に見せられたので、知っていた。説明した理由付けは、自分でとっさに考えた。自分の生い立ちを交えて、動機について書いた。 」、
「横浜市のホームページへの履歴がないと主張したけれど、『履歴は自分で消すことが出来る。』と言われた。」、
「
『台所にチョコレートケーキがあった。その横にお前がいた。ケーキが無くなった。お前の口の周りにチョコレートが付いている。誰が食ったのか。俺は食ってない。今のお前は、それと同じだ。』
などと言われた。
」、「
『自分でやっていないことを、証明してみろ。無罪を証明してみろ。』と言われた。
」、「自分としては、
『大学に戻るのが遅くなる。実名報道されることで就職のチャンスが無くなるのではないか。』
と思い、自分も院に入らず、早く社会復帰したいと考えて嘘をついた。」、
「
『2秒間というのはおかしい、調べてほしい。』とも言ったけど、その後、音沙汰はなかった。
」等と説明した。
取調べ可視化ができないわけだ。
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