聞説、石川県では、小中学生に携帯電話の所有を禁ずる条例が可決されたそうだ。携帯電話の所有が禁じられているぐらいだから、それを使ってのプログラミングなどもってのほかである。すると今後、石川県民は、中学校を卒業するまで、携帯電話でのプログラミングをすることが違法ということになる。つまり、現在の石川県民の小中学生が成人する十年後には、石川県民だというだけで、携帯電話関連のプログラマとして経験が浅いというレッテルを貼られることになるだろう。
もし将来、優秀な携帯電話業界のプログラマ、技術者、Webサービス提供者になりたいのだとしたら、一刻も早く石川県から亡命することをおすすめする。
5 comments:
重箱の隅ですが、所持と所有は違います。
所有していなくても所持していてはだめですし、
所持していなければ所有していてもいいはずです。
あー、所有はいいのか。
いわゆる包丁と同じで、目的もなくぶらぶらさせてるのを禁じるのですかね。
何にせよ、携帯電話の利用方法に関するリテラシーを下げるだけで、いい事なんて一つもないと思いますがね。
ウチの娘には受験生になるまでにケータイに飽きてもらおうと中学1年生の7月に買い与えた。
ケータイ文化を取り巻くトラブルや独特の人間関係、メールは即返信するのがマナーとなってしまって中高生をノイローゼに陥れている現状だって、(親にとっても)経験しなきゃわからない。
親としても受験がなるべく遠い先のうちに済ませておきたい。
学校裏サイトが未だにパソコン専用サイトだと思ってる親はまさかいないと思うが、そういう認識の遅れた人を笑えなくなっては自分も親として問題だ。
ケータイやPCに不可欠なParental controls(日本では”フィルタリング”という表現のほうが馴染んでいるようだ)の存在そのものを知らない親御さんもいる。
余談だけど、塾に通わせると帰宅が10時近くになることも珍しくない。
女の子の親としては、護身のためにも大いに役立っていると実感する。
事実何度も露出魔に出会っている。
通話しているフリだけでも充分効果はある。
http://mog.la/taxonomy/128
こんな文章を書く割に、私なんぞは、自由にプログラミングできない携帯電話など、使いたいと思ったことは一度も無いのです。
親から、いざというときに連絡が取れないと困るから持ってくれといわれ、
結局、時代の流れに負けて、持つようになりましたが。
やはり、不便ですね。
つくづくhitoさんのおっしゃる通り。
リテラシーを下げるだけ。
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