The Old New Thing : Robots and humans coexisting, can it be done peacefully?
SF好きなら誰もが知っているように、人間とロボットは、どうも、うまく、つきあえない、ようだ。1(訳注:リンク先は、宇宙空母ギャラクティカ、2001年宇宙の旅、ターミネーターのスカイネット、マトリックスである。)
でも、もう一度ぐらい、試してみようじゃないか。
私は、自分の記事を、別の言語に翻訳して掲載しているWebサイトを、しょっちゅう見る。日本語への翻訳はあるし、ロシア語への翻訳も、どこかしらにある。このような人力の翻訳に加えて、オンライン翻訳サービスによる、機械翻訳も、多くある。
さて、このふたつは、共存できるようになった。
このページに設置した新しいウィジェットは、機械翻訳を生成してくれる。それだけではない。Microsoft Translatorの、新しい協力型翻訳フレームワークは、機械翻訳の結果の、改良案を提案でき、将来的に、機械翻訳の制度を向上させることが出来きるのだ。閲覧者は、翻訳案を見比べて、質のいい翻訳に投票できる。これらの情報は、Webサイトの管理者に送られ、デフォルトで表示される翻訳結果を、選ぶことができる。
しかも、私は最強なので、特別に、ネイティブスピーカーのチームを、このWebサイトの管理人として割り当ててもらった。これは、悪くないことだ。というのも、私は、フランス語だの、スペイン語だの、あとは、まあとにかく、英語以外の言語の翻訳には、あまり詳しくないのだ。(私はドイツ語とスウェーデン語を、ある程度は知っているが、完璧ではないのだ)
この試みが、人類を滅ぼさないことを祈ろう。2(まあ、仮に問題が起こったとしても、君は勝者側につくだろ。違うかね?)
注:
1 おそらく、「人間とロボットが共存していました。そして、人間はロボットの電源を切りました」というお話は、面白くないからだろう。
2 たぶん、Microsoft Translatorチームは、この試みが、人類を滅ぼすかもしれないなんて考えを、気にいらないだろうと思う。いやでも、人類が滅亡するなんてことは言ってないじゃないか。ただ可能性の話をしているだけなのだ。
ボーナスチャプター:協力型翻訳フレームワークに関して疑問があるなら、Microsoft Translator フォーラムにて質問できる。
急にブログのアクセス数が伸びていて、何事かと思ったら、なんと、あのRaymond Chenのブログから、リンクが貼られていた。何とまぁ。試しに、リンク先の記事を翻訳してみた。少なくとも、Microsoft Translator のUIは、主要なブラウザで動くようだ。しかし、この試みは、うまく行くのかね。
I've noticed that I got a lot of PVs today and I wondered why. It's because that Raymond Chen linked to my blog. Wow. For curiosity, I translated that article to Japanese. At least, the Microsoft Translator's UI isn't that bad. It's portable across major browsers.
ところで、このReymond Chenとは、Windowsプログラマで、その名前を知らなければモグリといわれるほどの有名なMS社員である。著書に、ブログと同名のOld New Thingがある。
The Old New Thing: Practical Development Throughout the Evolution of Windows
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