ピッツバーグ会議で、FCD(Final Committee Draft)の発行が可決された。これにより、次回の、日本のC++標準化委員会の会議は、アドホック会議となる。アドホック会議は、C++WG JPのメンバーでなくても、参加できる。
アドホック会議は、五月に、東京は赤坂の、サイボウズ・ラボで行われる。詳しい日程は、まだ調整中である。日時が決まり次第、参加希望の申請方法もあわせて、追って告知する。今のところ、五月の15日、22日、29日が候補に上がっている。いずれも土曜日である。
会議では、FCDに対して募集したコメントを議論して、C++WG JPとして、コメントを本部に送るかどうかを決定する。
また、FCDに対するコメントも募集している。post Pittsburgh mailingは、まだ発行されていないが、数週間以内に発行される予定である。
コメントとは、FCDに対する誤りの指摘である。FCDとなったからには、もはや大幅な変更は受け付けられない。typoや文面の矛盾、曖昧な点へのコメントの募集となる。
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