Ubuntu 13.04 To Allow Purchases From the Dash
Ubuntu 13.04では、スパイウェア機能をさらに推し進めることにしたそうだ。
Dashは極めて邪悪な機能である。Unityでは、Dashはローカルとリモートの区別をしていない。これは極めて危険である。
ローカルのファイルやアプリケーションを検索しようと入力した検索クエリーが、Canonicalにだだ漏れで、しかもさらにAmazonに漏れる。例えば、ローカルファイルである「酔っ払った時に書いたポエム.txt」を検索しようとして、何か入力したならば、そのクエリーが漏れることになる。そのような存在自体を明かしたくないファイル名がリークしてしまうのだ。
これをスパイウェアと言わずしてなんという。Ubuntuでは、ファイルとアプリケーション以外のレンズをすべてapt-get removeするべきである。
sudo apt-get remove unity-lens-video unity-scope-video-remote unity-lens-shopping unity-lens-music unity-lens-photos unity-lens-radios unity-lens-gwibber
WindowsといいMac OS XといいUbuntuといい、デフォルトで広告を出すというのはいかがなものか。広告がどうこうというのではない。広告が禁じられている場合、デフォルトインストールの状態では使えないということが問題なのだ。例えば、国家政府による支援を受けた団体では、許可を得ずして特定の民間団体企業を宣伝することが法律で禁じられているかもしれない。そのような法律がある国の団体は、OSをデフォルトインストール状態で使うことができない。
2 comments:
リンク先の記事に
> We are also testing a few additional user controls like filters for local and global searching
とあるので、ローカルとリモートの区別についても推し進められるんじゃないかと。
それに現状でも、区別しないのはDashの全てではなく、DashのHomeレンズであって、
Super+Aや、ランチャー一番上のアイコンのコンテキストメニューから "アプリケーション" を選択すれば、アプリケーションに特化した検索が可能です。
この記事は、今のところHomeレンズがローカル・リモートを区別しないにしても、酷く誇張されているように思います。
Homeレンズはデフォルトのレンズであり、Dashのアイコンをクリックしたり、Superキーを押すと現れます。
Dashは本来ローカルとリモートを区別しない設計であるというのが、開発者の言です。
しかし、ブラウザーのアドレスバーとは違い、DashはWMについている最も分かりやすい、ローカルファイルやローカルアプリケーションの検索方法であり、それがデフォルトで検索クエリーを漏らすというのは危険すぎます。
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