2007-09-27

oldnewthingの本が訳されたらしい

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756150004

まったく知らなかった。原書を既に持っているので買わないけれど、こういう本の翻訳などはしてみたいものだ。

ついでに小ネタ。
http://blogs.msdn.com/oldnewthing/archive/2007/09/26/5131601.aspx

マイクロソフト勤務初日:接触事故

これがシリーズ物の最初になるかもしれない。マイクロソフト社の初日に何が起きたか。匿名を保つために、多少の改変はあれど、本当に起こった出来事である。まずは、ある社員Xの場合:

初日の仕事の後、駐車場で、後ろに停めてあったレクサスにぶつけてしまった。やれやれ、初日そうそう、誰かの車に傷を付けてしまったか。私は、名前とメアドと電話番号に、修理費を弁償する旨を記した紙を窓ガラスに貼り付けておいた。

次の日、仕事に出ると、新着メールがあった。

 ビル・ゲイツより。

 オーマイゴッド、ビル・ゲイツの車を傷つけてしまったのか。幸いにも、心配ご無用とのことであった。

2007-09-25

もういい加減、テレビのアンテナを窓から投げ捨てないか

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1034299.html  日テレ社員は全員、中学校を卒業していないに違いない。なんで誰も放送する前に止めないんだ。

2007-09-19

ゲーム終了とか発展途上の静岡国とか

http://www.rbbtoday.com/news/20070918/44953.html  これはもはや、ゲームなどやっているほうが少数派ではないだろうか。DSだけは8割だが、ゲームと呼べないソフトが出すぎている。純粋に遊ぶためのゲームは3割程度。  かく言う私も、もはやゲームなどしていない。ニコニコ動画に上げるためだけに、たまに昔のゲームをやったりするだけだ。 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070918ddlk22040053000c.html  やれやれ、静岡は相変わらずだ。大部分の静岡は、恐ろしく辺鄙なド田舎だ。近代文明の恩恵を受けていない土人しか住んでいない。まあ、人の住むところではない。

2007-09-15

近況

 最近、まともにブログを書いていないが、これには理由がある。意欲がない。  もちろん、書きたいことはあった。たとえばVistaで音楽を聞いているとネットワークのスループットが低下するだとか。 Vista Multimedia Playback and Network Throughput Windows Vista Sound causes Network Throughput slowdowns.  どうも最近、最新技術への興味が沸かない。昔は知識こそなかったが、意欲に満ち満ちていたのに、どうしたことだろう。そもそも、私は何かをプログラミングしたいのではなく、プログラミングそのものに魅せられていたのかもしれない。昔はC++どころかCの文法すら理解していなかった。MSDNは辞書と首っ引きで読んだ。今はどうだ。テンプレートメタプログラミングはすばらしく面白いし、英語はサウスパークを見て笑えるほどに上達した。しかし、その知識を使って、何かやりたいことというものが存在しない。  そもそも、今の時代にC++など何に使うというのか。 C++が必要なのは本当にごく限られたところだけだ。WindowsのGUIはVistaの登場で、ようやく.netに移るだろうし、WebはXHTMLやJavaScriptやFlashになるだろう。(JAVA? 忘れてくれ。あの思想は吐き気がするほど嫌いだ) C++が必要とされているところには、C++以外にも高度な知識を要求されているが、私には興味のないことばかりだ。  一番最後にプログラミングしたのは、クソなキャプチャデバイス付属のソフトウェアのためのworkaroundだ。このクソなキャプチャデバイス専用のクソなソフトウェアは、キャプチャした動画ひとつにつき、ひとつのディレクトリを作り、その中に、ディレクトリ名と同じ動画ファイルと、キャプチャ時の情報を記録したファイルを作る。このファイルはキャプチャソフトだけが後で、キャプチャ済みの動画一覧を見せるときに使う。こんな感じだ。 +07年08月01日01時01分 S端子  - 07年08月01日01時01分 S端子 +07年08月01日01時12分 S端子  - 07年08月01日01時12分 S端子 +07年08月01日01時15分 S端子 001  - 07年08月01日01時01分 S端子 +07年08月01日01時15分 S端子 002  - 07年08月01日01時12分 S端子  ごらんのように分までかぶった場合は、ディレクトリに001~からなる番号を振る。  何がしたいんだ、このカマ臭いソフトウェアを書いた奴等は。取った動画をそれ専用のディレクトリに格納したままにしておくとでも思っているのか。しかたなく、ディレクトリを列挙し、その中にある動画ファイルを別の場所に移動し、その後でディレクトリを削除するコードをC++で書いた。昔はあんなに苦労したファイルの列挙、中身にファイルのあるディレクトリの削除などが、一瞬で書けた。これをするには、分かりづらいMSDNを読まなければならない、APIと構造体の説明が別々のページにあるので、多数のページを参照しなければならない。まあ、今となっては慣れた。しかし、これは、別段C++でやらなければならないことでもない。  学校も、たぶん今年で辞めるだろう。どこか働き口を見つけるつもりだ。この業界ではない。健康のために、適度に体を動かせるところがいい。あくせくせずに、定時に帰れるかフレックスタイムで、労働基準法に違反していないところ。金は男一人食っていけるだけあればいい。  なんという非生産的で無気力なんだろう。私も歳を取ったのだろうか。

Vistaのインストールが難航

 MSの学生専用のVistaディスクがある。1980円だ。ちょっと前に買っていたのだけれど、インストールするべきPCがなく、放置していた。ところで、昨日になって、プロバイダ契約をしたときに、無料でHDDをもらったことを思い出した。ただし、IDEに空きがなく、そのまま放置していたものだ。そこで、HDDだけ付け替えて入れてみることにした。  まず最初は、何も問題はなかった。インストールは終了したが、問題はドライバである。マザーボード内蔵のNICのドライバがない。仕方がないので、XPのものを入れてみたが、どうやら動いた。nvidiaからさっそく最新のドライバを落としてきて入れる。ここまでは良かったのだが、リブートをかけると、なぜか起動しなくなった。しかもBIOSで、HDDからブートできない旨を示すメッセージと共に止まる。不思議に思い何度かリブートしている間に、どうやら起動した。  よくわからない。疑問に思いながらCreativeからもドライバを落としてきてインストールし、また再起動……しない。  今度は、どうしてもブートしそうにないので、Vistaのディスクからコンソールを起動していろいろ試してみたが、どうもうまくいかない。それならばもう一度インストールしようと思ったが、どうしたことか、今度は、HDDを認識してくれない。XPのインストールしてあるHDDや、もうひとつのHDDは問題なく列挙するのに何故だろう。BIOSもHDDをプライマリマスターと表示している。  もしかしたらBigDrive非対応? いや、ググッったところ、A7V8Xは対応しているようだ。やけになりIDEケーブルの接続場所を変えてみたが効果なし。ジャンパ? いやいや、それは最初のインストールで、HDDをつなぎ変えたときに設定し忘れて、BIOSにプライマリマスタがないと怒られたではないか。すると……壊れた? 一度も通電せずに、そもそも開封すらせずに一年間以上放置していたHDDだったが、保管状態が悪かったのだろうか? 謎だ。そもそもたった5時間程度通電して、HDDの総容量にも満たないほど読み書きしただけで壊れるものなのだろうか。大体壊れたにしても、認識しないというのは解せない。  ほんの少しだけVistaを触った感想を書くと、かなり分かりやすい印象を受けた。第一インストーラが馴染み深いGUIだ。コントロールパネルなども、物凄く使いやすかった。デバイスマネージャなども、直接ショートカットが用意されていた。ただ気になるのが、XPで言うところの画面のプロパティだ。XPと同じ感覚でデスクトップを右クリックすると、メニューの一番下に表示されるのだが、翻訳が、「個人設定」になっていた。何か違和感がある。  まあ、いまのPCでVistaを使う気はないし、Vistaに乗り換えるなら、新しくもう一台組むつもりだったので、どうでもいいのだが。  そういえば最近はPATAという名称になってしまったようだ。私が今使っているPCを組んだときは、SATAの端子は、最新のマザーボードについていたが、肝心のSATAなHDDが発売されていなかった。パラレルなら早いんじゃないの? 時代は変わったものだ。おかしいな、たった4,5年前のはずなのだが。

2007-09-05

ニコニコ動画とか

 最高級ピアノ  ニコニコ動画というのは、面白いところだ。この動画が物凄く面白い動画のように思えてくる。  ところで、Vocaloid2の初音ミクに感動した。

2007-09-01

旅は道連れ、世は情け

広島へ旅行してきたので、旅行記なるものを書いてみんとす。そも、何故余が広島へ旅になど出かけたかというと、我が高校時代の友人が、たまたま広島へ旅に出ると云うので、之に同行したのだ。

さて、一日目は、京都の私の家に泊まり、二日目に、新幹線にて広島へ旅立った。とはいえ、所要時間はたったの二時間である。

広島へ着き、まずは縮景園なる庭を観光した。まあ、それなりに広い庭であった。というと、余の文章力の拙きように見ゆれども、さにあらず。実際、ただ広い庭があるばかりで、極端に感動する景色でもない。第一、原爆で一度吹き飛んでいる。しかし見学料も安いし、手入れされた庭が好きならば、見ておいてもいいだろう。

次に、広島城を観た。これも原爆で一度吹き飛んでいるので、復元したものである。外から見ると、古い城のように見えるが、中に入ると、明らかに観光用の展示ばかりで、いとすさまじ。

さて、ここで休憩をかね、遅い昼飯を食べることにした。もちろん広島に来たからには、お好み焼きを食べなければならない。お好み焼き屋に入り、さっそく広島風のお好み焼きを注文した。友人は無粋にも、普通のお好み焼きを注文した。さて、出てきた広島風のお好み焼きだが、どうもお好み焼きというより、「焼きそばを少量の小麦粉で焼き固めたもの」と云ったほうが正しい代物であった。そもそも、簡単に崩れてしまうので、焼き固めるというのも疑問である。恐らくは、溶かした小麦粉の上に、具材を乗せて焼いたというのが本当のところだろう。しかしネギだけは多量に乗せてあって、なかなか悪くはなかった。

そして、最後に原爆ドームを観に行った。まあ、普通の廃墟だった。そういえばプロ市民が、原爆ドームの周りにビルなどを建て並べるのは、景観を損ねるなどと文句を付けていると聞いたことがあるが、原爆ドームの目的は、周りがどれだけ発展しようとも、原爆ドームだけは、当時のままの状態を留める所にあるのであって、景観などもとより存在しないはずだ。そして広島平和記念資料館を訪れた。何故か50円の入場料が必要であった。一体この中途半端な入場料は何故なのだろう。確かに運営に費用はかかりそうだが、公的な補助も出るであろうし、そもそも50円というのは安すぎる。受付で入場料を徴収する人の人件費ぐらいにはなるのだろうか。あるいは、あまりに見学者が多いので、50円でも十分なのだろうか。そんな疑問を抱きつつ中に入ろうとすると、入り口で、障害者らしき人がパンフレットを配っていた。まあ、一度見る価値はあるだろう。なかなか興味深い展示品がたくさんあった。

さて、さっそく宿を探したが、これがなかなか難しかった。宿は友人が予約し、地図も印刷していたのだが、目安となる道路や橋の名前が書いていなかった。これは難しい。とりあえずなんとか発見し、中に入る。ふと、友人が持っている、予約したメールを印刷した紙を見ると、セミダブルと書いてある。はて……セミダブルってベッドは二つあったっけ? もちろんあるわけがない。友人はあまりに、安かったために、間違えて予約したらしい。仕方なく部屋を変更することにした。しかし、ツインは空いていなかったので、トリプルになってしまった。とりあえず今回の旅で学んだことがある。セミダブルは男二人でも泊まれるらしい。

さて、次の日は、呉に向かった。目的は、大和ミュージアムと海上自衛隊呉史料館だ。大和ミュージアムには、戦艦大和の十分の一模型や、各種戦艦模型、様々な資料などが展示してある。なかなか楽しめた。

さて、海上自衛隊呉史料館はさらに面白かった。こちらは、機雷除去や潜水艦に関する展示が多かった。なかでも目玉は、数年前まで現役だった潜水艦の中に入れることだ。実際入ってみたのだが、恐ろしく狭かった。身長163cmの私でさえぎりぎりで、身長が170cmを越す友人は、とても窮屈そうにしていた。友人の場合、一部天井に頭がつかえるところがあった。潜水艦のクルーは、背が高いとつらそうだ。第一、居住空間がなさ過ぎる。こんなところで数ヶ月も生活したら、発狂するだろう。他にもいろんな説明があったが、食事だけは意外と普通だった。固形保存食などではなく、ちゃんと生のジャガイモなどを積んでいるし、食事のメニューも毎回違っていた。これは意外だった。とにかく、海上自衛隊呉史料館には是非とも行くべきだ。実に見所がある。