2007-12-24

政治家というのは世間が分からないらしい

訃報:「国会でがん告白」山本孝史さん死去=民主参院議員 訃報:「国会でがん告白」山本孝史さん死去=民主参院議員 酸素ボンベのチューブを鼻につけ本会議に出席する山本孝史参院議員(奥)=国会内で2007年8月7日、小出洋平撮影  国会で自らががん患者であることを告白し、がん対策基本法の成立などに尽力した民主党参院議員の山本孝史(やまもと・たかし)さん=比例代表=が22日、胸腺がんのため死去した。58歳。  この人が癌であることを告白して、ガン対策のための法律を作ろうとがんばったのが、なんと2006年のことだ。その結果、法律ができた。衣料の発展により、高齢化した日本では、もはや国民病といってもよいガン対策への法律が、去年までできていなかったことになる。  つまり、政治家の中に当事者がいなければ、政治家はやる気を出さないのだ。  そこでだ。年金で困っている政治家はいるだろうか。  やんぬるかな。

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