規格をにらみながら考えたが、やはりどうも、規格通りの目次というのは無理がある。あまりにも説明している単位が細かすぎて、とてもじゃないが解説書の体をなさない。
となると、人間が普通にひとつの機能だと認識するものごとに解説しなければならない。以下、メモ。
基本編と詳細編に分けるのが、もっとも分かりやすいのかもしれない。
とりあえず考えたが、まず、GeneralとLexical Convensitonsは、そのまま解説してもいいと思う。ただし、preprocessing tokensは、プリプロセッサと一緒に、総合的に解説すべきだろう。Alternative tokensは、微妙。
Basic conceptsは、分ける必要がある。
Standard conversionsは、そのまま解説していいだろう。
Expressions, Statements, Declarations, Declaratorsは、これが難しい。このまま別々に解説したのでは、実に分かりにくい。ポインタ、リファレンス、関数、などといった単位に分ける必要がある。また、The friend specifierは、当然ながら、Classesへ持っていった方がいいだろう。
Basic conceptsが難しい。これは解説しなければならないのだが、一体どこに持ってきたものやら。やはり、詳細編というのをつくってまとめるべきか。
そして、ライブラリまで一冊に収まる気がしない。
1 comment:
どれだけ構想を練り、気を付けたとしても、誰でも最初の一冊はあれもこれもと欲張りすぎて、非常にわかりにくい本になってしまうことが多いそうです。ましてや、template だけで 1 冊の本になるような言語ならばなおさらです。
むしろ、どうしてもこれだけは解説しなければならないという最小限ギリギリまで内容を吟味して絞り込んだ方が、テーマがボヤけなくて良い本になるのではないかと思います。(外野から適当なこと言って申し訳ありません。大変楽しみにしています。)
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