2010-07-10

Youtubeが4096pを公式にサポート

YouTube adds support for 4096p (not a typo!)

Youtubeが4096p(4096×3072)の解像度をサポートしたそうだ。とはいっても、Youtubeのビットレートとエンコードでは、あまり楽しめそうにないが。

そもそも、4096pもの解像度をネイティブに再生できる環境を持ったユーザーはどれほどいるのか。まず、30インチのディスプレイが四枚必要だ。グラフィックカードも数枚必要だろう。そして、あまりデコード速度と描画速度の速くないFlashを動かすための、高速なCPUとメモリ。

まあとにかく、二十年ぐらい前は、フルカラーで巨大な液晶パネルなど夢物語だと思われていたのだから、将来的には、あるいは普通になるのかもしれない。いい加減、現在のPPIでは、ディスプレイの大きさ的に無理がある。将来どんなにディスプレイが安価になろうとも、やはり使うのは人間なので、目の前に100インチのディスプレイを置きたいとは思わないだろう。将来、高PPIが普通になってくれるといいのだが。

少なくとも、3D(笑)とか言っているうちは駄目だ。

3 comments:

Anonymous said...

1080pや720pや480pは縦の画素数なのに何で4096×3072だけ横を数えてるの? これはひどい水増しですね。

萌ゑ said...

まあいいか動画再生支援なので画面めいっぱいに
再生してもCPUの使用率は微々たるものです。

DXVAは動画が全体的に暗くなる傾向があり、しかもそれがプレーヤーからは調整できませんが、
ffdshowのようなフリーのCodecも対応してきたのでビデオカードが対応しているならぜひ入れましょう。

VLC Playerも1.1.0から対応してます。

江添亮 said...

GPUによるデコードには、かなり強い制約があります。
現時点で、4096×3072などという途方も無い解像度に対応しているGPUはありません。