[Phoronix] Fedora Looks To Replace MySQL With MariaDB
Proposed F19 Feature: Replace MySQL with MariaDB
FedoraのML上で、デフォルトのDBのパッケージを、MySQLからMariaDBに切り替える提案がなされている。理由はもちろん、最近、OracleによってMySQLの開発が閉鎖的になっていることの懸念からだ。
そのML上での発表に曰く、
2012-12-05のFESCoで決定されたように、機能提案はdevel-announceで発表して、コミュニティによるレビューの通過を必要とする。FESCoは発表より最低でも一週間を経過した後に投票する。
= Features/ReplaceMySQLwithMariaDB = https://fedoraproject.org/wiki/Features/ReplaceMySQLwithMariaDB
・詳細
MariaDBはMySQLデータベースプロジェクトのforkであり、MySQLをそっくりそのまま置き換える機能を提供している。MySQLとのAPI/ABI互換を維持した上で、いくつかの新機能を追加している。もともとMySQLを開発した会社MySQL ABは、Sunに買収され、その後Oracleに買収された。Oracleによる最近の変更は、MySQLプロジェクトが閉鎖的な方向に向かっていることを示唆するものである。セキュリティ上の問題に関する有益な情報を公開せず、完全なリグレッションテストも提供されず、MySQLのバグデータベースの大半は公開されていない。
MariaDBはオリジナルのMySQLの開発者によって出資され、よりオープンソース志向であり、活動的なコミュニティが存在する。彼らからの方が協力を得やすい。とくに、セキュリティに関しては。
Fedora 19の初期開発サイクルの段階で、MySQLをMariaDBに置き換えたい。MySQLは依然として少なくとも次のリリースでは提供されるが、MariaDBがデフォルトになる。また、両方のパッケージを同時にインストールすることはサポートしない。どちらかを選ばなければならない。
MySQLの閉鎖的な傾向を懸念してMariaDBに切り替えるのは最近Wikipediaで話題になっている。
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