Carole KingのTapestryが気に入って、ここ数日、よく聞いている。
ほかには、Simons and GarfunkleのThe Sound of Silenceもいい。
ああ、己は何故、五十年代に生まれてくることは出来なんだか。そうであれば、人生でもっとも多感な十代、二十代を、これらの名曲を聴きながら過ごすことができたであろうに。何故だ。何故なのだ。己は最近、コンビニに入るのを躊躇するようになった。なぜならば、どのコンビニでも、ラップを、およそラップに用いられる言語の中で最も醜悪な日本語のラップを、聞かなければならぬのだからな。嗚呼、已んぬる哉。世も末と覚えてうたてけれ。
追記:
一つ思ったのだが、六十年代、七十年代の歌は、どこか悲しく、物寂しい感じがする。Carole KingとSimons and Garfunkleといえば、以前にも、You've Got A Friendや、Mrs. Robinsonが気に入ったと書いた。この二曲も、どこか悲しい。第一、歌詞からして全部悲しい。そういう時代だったのであろうか。
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