本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス:ITpro
まずはリンク先を読んでもらうとして、問題がかなりある。刑務所ですら、作業は椅子に座って行う。キヤノンの作業環境は刑務所以下である。
また、この記事で言及していない、最悪の欠点がある。キヤノンオフィス内の画像、どれもこれも非常に暗い。照明が全然足りていないように見える。記事では、働いている最中に取材したとあるので、この照明は、実際に照明が付いている状態での撮影だろう。それにしては暗すぎる。健康的な労働環境には、適切な照明が必要不可欠である。また、どの写真も、カメラ視点より距離が離れるに従って暗くなっていくという特徴がある。明るいのは手前だけで、奥はかなり暗い。これは照明の明かりというよりも、撮影時のフラッシュの明かりなのでは無かろうか。資料の棚がうつっているが、こんな暗い照明環境で、資料の背表紙を読んで探さなければならない労働環境は、果たして健康的と言えるであろうか。この点からも、刑務所よりもひどいと言わねばなるまい。
参考: メイドインジャパンは、すでに高品質を意味しない
キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角(上)(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
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