pymothoa - A JIT extension to Python - Google Project Hosting
またPythonの新しい実装かというと、これは少し毛並みが違う。これは、CPythonのコードをそのまま流用している。トリックは、CPythonの出力するASTを、LLVMの中間コードに変換しているのだ。これにより、CPythonのパーサーを改変せずにそのまま使うことで高い互換性を維持しつつ、LLVMによるJIT実行などの恩恵が得られる。
まだまだ制限も多い。しかしもしこれが将来、完全なLLVMへの変換を実現できたとしたら、面白そうだ。
他のPythonでJITによる高速化を図るプロジェクトとしては、すでに実用的な段階に達しているPyPyや、unladen-swallowがある。ただし、PyPyはPython 3への対応がまだ行われておらず、unladen-swallowは、アクティブに開発されていない。
ところで、私の好きな色は青・・・じゃなくて黄アァー!
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