gccは優れたコンパイラであり、何よりフリーだ。フリーなライセンスとして、GPLがすばらしいことjも確かだ。しかし、gccで生成されたプログラムが、皆GPLになってしまうというのでは、誰も使わないだろう。コンパイラが生成したプログラムまでGPLになるというのは、GPLなテキストエディタで作成したテキストファイルがGPLに感染するようなものだ。
幸いなことに、どうやらlibstdc++は、特別に、GPLに加えてruntime exceptionという条項があるらしい。
http://gcc.gnu.org/onlinedocs/libstdc++/17_intro/license.html
しかし、それって別にGPLである必要がないような。libstdc++に改変を加えて使用した場合も、このruntime exception条項は適用できるのだろうか。
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