この動画の猫が可愛いのはもちろんだが、問題はそこではない。セミの音だ。
この動画の英語のコメントに、バックグラウンドで流れている音は何なんだという声が、ちらほらある。ある人は、鳥だろうと言っている。
セミの声で、我々日本人は、夏だと言うことを実感するわけだが、セミがいない所では、そんな文化が生まれるわけもない。日本のドラマや映画の翻訳の一環として、セミの声を消すという作業もあるらしい。というのも、日本人には、セミの声が入っていることで、夏真っ盛りを演出したいという意図がわかるのだが、セミのいない所に住む人にとっては、単なる意味不明のノイズでしかないからだ。
話には聞いていたが、実際にこのようなコメントを読むと、やはり実感というものが沸く。
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