ようやく脚の痛みがなくなったので、脚の具合をみるため、歩いてみることにした。ちょうど、良質の紙を使ったノートが欲しいと思っていた所である。四条辺りに行くことにした。
四条の河原町あたりは、相変わらずの人混みだ。しかし、なかなか文房具屋が見つからない。母親にメールで訊ねてみると、壺中堂という店があるらしい。さっそく向かった。
行くと、ツバメノートが売っていた。やれやれ。さっそく購入した
せっかくここまで来たので、古本屋に立ち寄っていくことにした。確か、京阪書房に、長門本がおいてあったはずだ。延慶本と玉葉があるかどうかを確認しにいくことにした。
果たして、延慶本と玉葉はあった。延慶本は一万円、玉葉は二万五千円だった。とりあえず、神保町で買ってきた本を読み終わったら、購入を考えることにした。どうせ、そうそう売れまい。
さっそく、家に帰って、書き味を確かめてみた。たしかに、悪くない紙だ。ただし、私の使っている万年筆は、メモ帳用に使うこともあり、かなり線が細いものなので、味気なく感じた。プラチナ万年筆の#3776バランス、細軟である。
親父の万年筆を使ってみる事にした。刻印が、14K585とあり、その下に5とあることから、5号のニブである。おそらくは、パイロットのCUSTOM 74 であろう。線の太さはMなので、当然、ぬらぬらとした書き味なのだが、どうもやはり、パイロットはなじめない。プラチナ万年筆の方が良いと思う。
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