昨日、ようやく腕と腹の筋肉痛が治り、筋トレを再開した。筋肉の効率のよい鍛え方としては、一度、短時間で限界まで筋肉を使い、しばらく休息するのがよい。とりあえず最初の筋肉痛が収まったので、試しに腕立てと腹筋をしてみたところ、腕立て15回、腹筋50回ぐらいまでなら、難なくこなせるようになっていた。
しばらくこの回数で続け、もう少ししたら、さらに限界突破を目指そうと思う。
それより問題なのは、太ももの脂肪だ。なぜか、太ももだけ不釣り合いに脂肪がついている。最近、座っている時間が長いせいだろうか。とりあえず各10回ぐらいの二種類のスクワットとアダクションをしてみたところ、脚がひどい筋肉痛になった。これも、筋肉痛が治るまで待ってから、徐々に鍛えていくしかない。
さて、11日から16日にかけて、下鴨納涼古本まつりが開かれる。今日は雨が降らないのを幸い、掘り出し物を探しに出かけることにした。それにしても筋肉痛の脚が痛む。
今年は、有朋堂文庫の絵本西遊記、太平記、大鏡水鏡増鏡が非常に安く手に入った。
実は、西遊記は大まかな話の流れぐらいしかしらないので、ぜひ読んでみたいと思っていたのだ。特に、絵本西遊記は、中島敦が悟浄出世と悟浄歎異を書く際に参考にしたと言われているので、特に気になっていた。何でも、中島敦は、西遊記の原文は読んでいなかったという話である。
太平記が手に入ったので、これで、あと持っていない軍記物といえば、平家物語の諸本とか将門記とか陸奥話記などの、ややマイナーな本ぐらいなものだ。将門記は別に珍しい本でもないのだが、安く手に入れる機会に出会っていないために、まだ手に入れていない。まあ、焦るものでもないし、いずれ手に入るだろう。もっとも、持っていないというのは、印刷物を所有していないということであり、たいていの古典は電子テキスト化されているために、それほど欲しいわけでもない。ただ、どうしても、今のディスプレイのPPCMが低いために、電子テキストでは読みづらいから、捨て値で投げ売られているのであれば、印刷物が欲しいというだけだ。
また、岩波文庫の平民新聞論説集も手に入れた。これには、幸徳秋水が錦輝館で行った演説の大まかな内容である。かねてから名演説と聞いていたので、読みたいとは思っていたものの、なかなか文章が手に入らなかったのだ。なかなか実りある収穫であった。
さて、有名所の古文はたいてい読んでいるし手元にもあるし、電子テキスト化もされているので、この他にほしい本といえば、公家の日記とか吾妻鏡ぐらいしかないのだが、この手の本は高い。どうせそんなに需要もないだろうに、やたらに高い。
洋書が乱雑に積み上げられている中に、Sam WilliamsのFree as in Freedom: Richard Stallman's Crusade for Free Softwareを見つけた。買おうかどうか迷ったが、今は2.0が出ているし、他の本も見てからと、一旦その場を離れ、再び戻ってきた時には、誰かに買われてしまったのか、見つからなかった。
2 comments:
15回難なくできる人が筋トレのために腕立てをするのであれば、更に回数を増やすよりは、重量物を背負うなど10回位が限度になるよう負荷を増やした方が効果があります。
腹筋は、50回が平気となると、頸椎や背筋を痛めずに自重+αのおもりで効果的な負荷をかけるのは難しいのでは。自治体のジムなどで安くマシンを借りられる所を探す方がよいかもしれません。
それもそうなんですよね。
昔とった杵柄というか、中学生の頃、多少鍛えていたので、少し戻すのは案外簡単なんですよね。
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