2012-06-21

AMDはHSAスタックをオープンソース化するのか?

有名なPhoronixのフォーラムに、AMD社員のJohn Bridgemanが興味深い投稿をしている。

AMD Has No Plans To Suspend Catalyst For Linux - Page 2

I wasn't able to get out to AFDS this year so don't know the exact words Phil used (will try to find a video link tomorrow) but if you're familiar with FSA/HSA the announcement was basically about providing the full Linux execution stack (compiler/runtime/kernel drivers) in open source form, except for one commercial third party piece (the C++ parser front end). Slides and abbreviated transcript at :

http://www.slideshare.net/hsafoundat...m-architecture

Slide 30 IIRC. The presentation was basically a "heads up" for developers and ISVs. There was some media coverage but mostly summarized as "will also be available on Linux"

なんとAMDは、LinuxカーネルにおけるHSAの実行スタックを、商用サードパーティのC++パーサーフロントエンドを除いて、公開するというのだ。

スライドをみてみると、HSAのLinuxカーネルドライバも含まれている。

公開されない「商用サードパーティのC++パーサーフロントエンド」というのは、おそらくEDGのことであろう。それ以外には思いつかない。もちろん、標準委員会の誰にも知られることなく継承コンストラクターを実装していた、未公開のハードウェアで動くと自称するC++11コンパイラーなんてのもあったのだが。

もちろん、これは現在のAMDのグラフィックカードの制限ドライバーであるFglrxのオープンソース化ではない。したがって、まだIntelの内蔵グラフィックの方がマシだ。

さらに、AMDはDRMの実装を容易にするために、ARMを内蔵すると発表している。しかも、それをセキュリティ機能であるという誤った営業をしている。そんな企業のプレゼン発表がどこまで信じられるか疑問だ。

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