私は今まで、にんにくの価値について理解していなかった。先日、スーパーでにんにくが安く投げ売られていたので、試しに買ってみることにした。
とりあえず野菜炒めに、小さいにんにくの数片を刻んでいれてみたところ、素晴らしい香りになった。食べると、にんにくの味というものはしないものの、香りがいい。味覚というものは、かなり匂いに左右されるものであると聞いている。なるほど、多くの料理で、にんにくがかなり大量に使われているのは、理由があるのだな。
次の日の朝、目が覚めてみると、なぜか汗がにんにく臭いような気がする。シャワーを浴びてみたが、再びかいた汗もやはりにんにく臭いような気がする。しっかり歯磨きをしたはずなのに、なにか口内ににんにくの味が残っているような気がする。そういえば、にんにくを刻むのに使った手も、にんにく臭い気がする。
なるほど、世間でにんにくの臭いがうとましがられるのも、理由があるのだな。
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