BlackBerry maker Research in Motion agrees to hand over its encryption keys to India - The Economic Times
RIM Agrees To Hand Over Its Encryption Keys To India - Slashdot
RIMがインド政府の通信傍受を助けるために、RIMの暗号鍵を提供することにしたそうだ。
具体的な仕組みが書かれていないが、暗号鍵を提供することで通信の傍受が可能になるのだから、RIMがインド政府に提供する鍵は、公開鍵暗号の秘密鍵だということだろうか。つまり、ブラックベリーは予め定められた公開鍵によって通信を暗号化しており、RIM側が秘密鍵によって複合するような仕組みなのだろうか。つまり、ブラックベリーが使う公開鍵は、それに対する秘密鍵が信頼できるものであることを前提としているのだろうが、これによって、信頼できなくなった。
RIMも最近の携帯電話の流れに乗って行けず、どうせユーザーが減少しているインドならばと、今回のことをしでかしたのだろうか。あるいは、監視社会の犬となることで生き残りを図ることにしたのか。いずれにせよ、RIMに未来はない。
我々は危険な監視社会に突入しようとしている。
追記:どうもそんな仕組みはおかしいと思っていたら(というのも、そんな馬鹿げた仕組みの暗号運用を設計するものは、最初から監視目的で設計したのであろうから)、やはり飛ばし記事だったのだろうか。
India: We DO have the BlackBerry encryption keys • The Register
RIM自身が、仕組み上、そんな鍵は存在しないと反論している。
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