2009-04-03

自衛隊、よく考えたら外出できないのは致命的だ

いや、放蕩無頼の生活を送っているわけではないので、基本的には外出できなくてもかまわない。しかし、今は別だ。というのもこの数年間、C++0xの動向について行けないのは致命的だ。予備自衛官補の教育を受けるのは問題ないが、こうなってくると、本職の自衛官になるのは無理だ。すると、C++を完全にあきらめるか、別に仕事を探さねばなるまい。

夫、つらつら年齢を考えるに、自衛官になるには、実質三年しか残されていない。自衛官になるには27歳までという制限があるが、これは来年の時点で27歳という意味なので、実際は26歳までだ。しかし、この三年間は、C++0x制定の重要な時期だ。この時期に自由に動けないのはまずい。これは困った。自衛隊を体験してみたくはあるが、時期が悪い。しかし、すべてが終わっているであろう数年後では、年齢的に、自衛隊に入る資格がない。如何すべき。

作の巧拙は知らず、とにかく、産を破り心を狂わせてまで自分が生涯それに執着した所のものを、一部なりとも後代に伝えないでは、死んでも死に切れないのだ。

中島敦著、山月記

2 comments:

Anonymous said...

技術陸曹(海曹)という任用区分がありまして、情報処理の資格を保持してると、(そっち方面の専門家として)36歳まで入隊可能だったりします。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%A1%93%E9%99%B8%E6%9B%B9

江添亮 said...

まあ、いわゆる普通の自衛隊の経験がしてみたいので、そういう選択肢はないのですが。