2012-08-15

本日、Unity2Dがレポジトリから取り除かれた

Unity2D Removed from Ubuntu 12.10 ~ Ubuntu Vibes | Daily Ubuntu Linux Updates
Ubuntu -- Details of package unity-2d in quantal

本日、Ubuntu 12.10のレポジトリから、unity-2dパッケージが削除された。リンク先でも確認できるように、transitional dummy packageになっている。

Unity2Dが12.10で取り除かれることは、12.04がリリースされる前にも、すでに大方決定していた。なぜならば、Unity2Dのオリジナルの開発者がCanonicalを辞めているし、Qtベースの実装なので、Canonicalには開発を続ける能力のある人員がいないからだ。

Unity、すなわちCompizを動かせるほどのGPUがない環境では、代わりに、OpenGLのソフトウェア実装であるLLVMpipeを使って、Unityを動かすのだそうである。ただ、これは相当に疑問だ。ただでさえCompizすらまともに動かせないような非力なGPU環境が、OpenGLのソフトウェア実装でまともなパフォーマンスが出るほど、、CPUの処理能力が高いとは思えない。

1 comment:

Anonymous said...

ubuntu12.04から32bit環境でもPAE対応が必須になり
古いCPUの一部では現在でも使用できないのであまり問題無いのでは。
ubuntu11.10からのアップデートすればこれらのCPUはでも利用出来ない事も無いですが。
わざわざLTSである12.04から移行するメリットも見えないですし