米国における電子書籍の新しい試み 「神待ち家出少女、援助求む」と一緒にしないで! - Market Hack
なかなか面白い意見だったので紹介する。媒体によって表現が変わるのは今更言うまでもないが、最後の部分が面白い。
なぜか今、日本では、メルマガという大昔の媒体が流行っている。しかし、「ただ単に「いま課金が成功している」ということと、未来があるという事は同義では無い」
今の若者はメールなんてほとんどみない。今の若者が行わない文化は、当然将来行われない。
日本には「電子書籍はダメだ、やっぱりメルマガだ!」という、激しくガラパゴっている意見もあるようですけど、ただ単に「いま課金が成功している」ということと、未来があるという事は同義では無いと思うのです。
ドットコム・バブル時代に沢山のIPOを見てきた経験から言わしてもらうと、大体、新しいサービスや商品の普及可能性は、最初飛び出した時の初速、つまりモメンタムで決まってしまいます。メルマガなんて昔からあるサービスで、新鮮味は無いし、表現のプラットフォームとして魅力あるものではありません。
大体、次にどんなサービスが死ぬかを測るには、女子高生あたりの行動を見ればわかると言われますけれど、彼女たちはスマホにしてからメールを以前ほど見なくなっているのではないでしょうか?
メルマガなんて、オジンのツール。
僕なら「神待ち家出少女、援助求む」などという迷惑メールといっしょくたにされる場所で、自分の意見を発信したいとは、思いません。
1 comment:
今儲からないのなら、未来があっても無意味ではないですか。
メルマガから電子書籍への移行はそこまで大変ではないでしょうし。
有料メルマガの利点は、有料会員から毎月会費が入ってくることですから。
電子書籍に移行したとしても、
何らかの形で会員に発行を通知しないといけません
ならメールに一本化するほうがローコストと判断する人間が多いというだけでは
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