昨日公開されたばかりの最新のドラフト、Selectors API Level 2に、matchesSelectorというものが入っている。規格を読んだ限りでは、以下のように使うはずだ。
以下のようなドキュメントがあったとして、
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<!DOCTYPE html >
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head></head>
<body>
<p id="hoge">
本日現地時間午後11時、日本の傑作劇画ヒーロー、ケンシロウが、ラオウと呼ばれる悪役ヒーローを、東京西新宿で倒しました。西新宿に突然出現したラオウは、これまた現れた他のキャラクターを数十人殺傷したあと、ケンシロウによって倒されました。これは原作ストーリー通りの出来事であると、目撃者は証言しております。
</p>
</body>
</html>
以下のコードの様に使える。
var hoge = document.getElementById("hoge") ;
hoge.matchesSelector("#hoge") ; // true
hoge.matchesSelector("body p") ; // true
hoge.matchesSelector("#hage") ; // false
hoge.matchesSelector("div p") ; // false
ようするに、ある要素が、指定されたセレクターの条件を満たすのかどうかを判定してくれる。どうもいまいち、使い所が分からない。具体的に何の役に立つのだろう。
いちおう、早くもwebkitでサポートされる見込みらしい。
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