トッキ、有機EL大型パネル製造装置を開発-4Gガラス基板に対応:日刊工業新聞
トッキは有機エレクトロルミネッセンス(EL)の大型パネルの製造装置を開発した。第4世代(4G、720ミリ×920ミリメートル)ガラス基板に対応しており、26型を2面、42型を1面とれる。薄型テレビ向け有機ELパネルの量産用途で国内外の電機メーカーから受注を見込む。大型有機ELの実用化を後押しする。
有機ELパネルは、ガラス基板に電極を付けた後、有機材料を成膜して製造する。トッキが開発した装置は、真空に保った状態で有機材料を加熱、気化させて基板に薄膜を形成する。成膜したガラス基板を封止する工程まで全自動で行う。
トッキは携帯電話の画面など中小型パネルに適した370ミリ×470ミリメートルガラス基板の装置を製品化している。現在、量産実績のある有機ELテレビはソニーの11型が最大。
(掲載日 2009年06月16日)
26インチが十万ぐらいで買える時代が早く来ないかな。ただし、1920x1080とかは遠慮願いたい。なぜテレビは16:9で、しかも16とか32の倍数じゃない解像度を選んだのだろう。
No comments:
Post a Comment