帰化でもダメ、外国力士「1部屋1人」徹底通達 : 大相撲 : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
日本相撲協会は23日の理事会と評議員会で、外国人力士の採用は「1部屋1人」とする申し合わせを徹底させることを決め、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が各師匠に通達した。
最近、幕下以下の外国人力士に日本国籍を取得させ、空いた枠を使って新たな外国人力士を入門させる例が増えており、事実上の「抜け道」に制限を加える狙いがある。
2002年から適用されている申し合わせ事項では、「外国人力士が在籍している部屋は当該力士が引退するまでは新たに採用できない」と定めている。今後は、外国人力士が日本に帰化した場合でも、原則、この規定が厳格に適用される。
また、2009年度決算も承認され、総収入約139億2000万円に対し、総支出は約135億7000万円。収支差額は約3億5000万円のプラスで、2年ぶりの黒字決算となった。このうち、本場所興行収入を柱とする事業収入は、新型インフルエンザや不況による観客減が響き、前年度から約3億円マイナスの95億8000万円。一方、「国技館改修基金」の拠出金の減少などで支出を縮減したため、収支全体ではプラスに転じた。
また、新たに相撲教習所長に就任した貴乃花理事(元横綱)の提案で、5月の夏場所初日前日に実施される土俵祭を教習所に通う若手力士が見学することも決まった。神事に基づく伝統行事を学ばせる狙い。
もはや相撲に見るべき価値はない。結局、伝統とはいえ、今の相撲と昔の相撲は違う。白洲正子も言っているように、ラジオの登場で、相撲はつまらなくなった。
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