前から、しんにょうを書くのが苦手だった。ところで、二点のしんにょうを書いてみると、これが自然とうまく書けるような気がする。一点しかないと、スペースを埋めようとする意識が働くのか、点以外の部分を無意識に大きくしてしまうらしい。
追記:なんだか喧喧諤諤の論争が繰り広げられていてよく分からない。基本的に、書く場合は一点で、活字の場合は一点か二点だったようだ。まあ、歴史的に、漢字の細部については、昔からかなりおおざっぱだったので、何が正しいというわけでもないのだろうが。正しい漢字だとか、正しい字体なんて不思議なことを言っているのは、学校教育が始まってから、それも第二次世界大戦後の学校教育が始まってからのことである。
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